専門職大学院は、科学技術の進展や社会・経済のグローバル化に伴う高度な知識と判断力を兼ね備えた専門職業人養成のニーズの高まりに対応するため、高度専門職業人養成の目的に特化した課程として2003年度に創設されました。現在は産業技術系、法科、教職、経営、会計、医療等の分野で、多くの専門職大学院が設置されています。
専門職大学院は、その教育の質を保証するため、設置基準及び設置認可に加えて、教育課程・教員組織・その他教育研究活動の状況について、5年ごとに認証評価機関による分野別受審が義務付けられています。
JABEEは2010年3月31日、文部科学大臣から情報・創造技術・組込み技術・原子力分野の産業技術系専門職大学院の認証評価機関として認証され、2010年度から認証評価を開始しました。
今後は対象専門分野の拡大を視野に入れて活動しています。
ワシントン協定の加盟団体であるABET、IEA、ABEEK、IEETとそれぞれ協力のための覚書を結んでいます。その他、中国のCAST、エジプトのNAQAAEとも覚書を結んでいます。