JABEEの課題と施策
JABEEでは実施する事業と組織の運営方法を自己点検・評価し、継続的な改善に努めています。評価結果、施策、実施成果を紹介します。
2017年3月31日
JABEEの技術者教育認定に関する検討委員会
JABEEの認定制度は我が国初の高等教育の質保証システムとして、技術者教育の質の向上に寄与してきましたが、受審時の作業負担軽減など、課題の改善を求める声も大きくなっています。そこで、今後我が国を支える技術者の基礎的能力の一層の向上を図る意味でも、国際的通用性を持った質の高い技術者の育成に資する制度となるよう検討が必要との認識に基づいて、JABEEは文部科学省の支援を得て、2016年6月から2017年1月まで、計4回の検討会を開催しました。その結果は以下の通りです。
JABEEの技術者教育認定の在り方について JABEEの技術者教育認定の在り方(概要)JABEEは2006年度に第1回、2013年度に第2回の自己評価を実施しました。この度2019年度第3回の自己評価の結果がまとまりましたので、公表いたします。この結果に基づきJABEEの各組織がそれぞれ改善活動を進めて毎年度レビューを行い、次回の自己評価で成果評価と課題の洗い直しを行います。次回の自己評価は、2025年度ないし2026年度を予定しています。