JABEE-日工教共催「国際的に通用する技術者教育ワークショップシリーズ 第12回」
2018-08-06
「JABEEインタビュー」更新のお知らせ
2018-08-25

JABEEのワシントン協定継続加盟の報告

JABEEのワシントン協定継続加盟の報告


お知らせ

JABEEのワシントン協定継続加盟の報告

(2018.8.7)

2018年の IEA (International Engineering Alliance Meeting) 総会が6月23~29日、ロンドンで開催され、2017年11月に来日したワシントン協定のJABEE審査チームによる報告書をもとに、ワシントン協定のClosed SessionでJABEEの6年の継続加盟が全会一致で承認されました。IEAはエンジニアリング関係の教育プログラム認定のワシントン協定、シドニー協定、ダブリン協定と専門職業人のモビリティーの枠組であるIPEA (International Professional Engineers Agreement)、IETA (International Engineering Technologist Agreement)、AIET (Agreement for International Engineering Technicians)、APEC Engineerの7協定の連合体です。

継続加盟審査の報告書でもっとも大きな指摘は、認定基準にある「チーム力」に関するものでした。ワシントン協定が求めている「チーム力」は実は「Multi-disciplinaryなチーム力」です。しかしながら、今の日本の大学で他分野との協働によるチーム力教育を行うことは必ずしも容易ではありません。JABEEは、認定基準では単に「チーム力」と記述し、基準の解説で「Multi-disciplinaryなチーム力」が必要であることを述べています。ワシントン協定の継続加盟審査チームからは「フレキシブルなアプローチである」との評価を得ました。

なお、2004年4月19日付のワシントン協定規約改定で、認定プログラムの加盟国間の実質的同等性は、加盟の日付以降から有効となっていました。ワシントン協定総会における正式加盟承認が審査の翌年となるため、審査年度のプログラムは対象外でした。今般の会議ではこれを見直し、実質的同等性の開始日を加盟承認日の1年前とする遡及措置が承認されました。新規加盟、現加盟団体ともに適用されることになりましたので、2005年にワシントン協定に正式加盟したJABEEの場合、2004年度認定プログラムも実質的同等性が認められることになります。

詳細は「国際連携」より「ワシントン協定」のページをご覧下さい。

お知らせアーカイブ

公益社団法人 日本工学会・一般社団法人 日本技術者教育認定機構共催 特別公開フォーラム「我が国の技術系人材の育成を考える」開催報告

公益社団法人 日本工学会・一般社団法人 日本技術者教育認定機構共催 特別公開フォーラム「我が国の技術系人材の育成を考える」開催のお知らせ

「審査料・認定維持料の改定と認定維持費制の導入について」の説明会の資料と動画について

「JABEEパンフレット」リニューアルのお知らせ

創立25周年記念大会開催報告

2025年度以降のJABEE審査関係の変更に関するパブリックコメント(意見公募)について

2024年度 定時社員総会(開催報告)

JABEE設立25周年記念大会(ハイブリッド開催)

認定機関認証評価ポータル公開のご案内

「インドネシア・エンジニアリング教育質保証支援プロジェクト ~奮闘記~」公開のご案内

JABEE-日工教共催「国際的に通用する技術者教育ワークショップシリーズ 第20回」開催案内

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

2010年

2009年

2008年

2007年

2006年

2005年

2004年

2003年

2002年